2010年01月10日

” AVATAR ” 観た!

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 さあ、もうこれ以上無いって程、今期の興行に関する話題を独り占めしている本作。正月に、地元で観逃した悔しさをバネに日々、人生を生き抜いていた私であるが、満を持してついに、最寄りのシアタ−のレイトショ−へ単独、赴いたのであったぁ!
 えぇ、詳しい事前情報は、オフィシャルの方を見て下さい・・・。
http://movies.foxjapan.com/avatar/

 で、だ。( 若干、ネタバレ御免!)
VFX に関してはこれはもう、文句の言いようが無い。現時点、世界最高である。あの押井監督をして、完敗して乾杯! したそうな ( by MSN )。実写なのか、CG なのかその混成なのか、私には区別がつかなかった。そして、その全てに対し、感情移入が出来る。

 脚本・演出に関して言うと、様々な場面で既視感に襲われる。ただ、これにはハッキリとした理由があって、全体を通したスト−リ−にはキャメロン氏の、” もののけ姫 ” に対するオマ−ジュが鏤められているからだ。氏は、ジブリ作品にはくまなく目を通し、注目しているらしい ( by これも MSN )。後は、どこかの BLOG か記事で目にしたのだが、コスナ−で映画化された、 ” Dances with Wolves ” への近似性であろう。的を得ている。なので、厳格な観客諸氏にしてみれば、” 作品の質 ” としての評価は低いかも知れない。敢えて言い切ってしまおう。纏めると ( 早ぇよっ! )、キャメロン氏が、14 歳当時に抱いたイメ−ジに、後の映画人、近代エンタ−ティナ−としての気概を加え、環境破壊の行く末を危惧しながら、傾倒するジブリ作品 ( 潜在下には Dances with Wolves も含まれると思われる ) に対するオマ−ジュを鏤めた ” 傑作 ”、とこう言えるだろう ( 一部 MSN )。
 でも・・・である。
ここまで言い切ったのは、上述の事柄など些細な状況証拠に過ぎず、そんなものを全て吹き飛ばしてしまう圧倒的なスケ−ル感に、” 倍、払ってもいいよっ!” と思わせる価値があるからなのだ。事実、私は倍、払った!・・・ ( ; _ ; )。

 最寄りのシアタ−で、前売り購入と同時に、色々と特典が有る会員になろうと思い、ネットで手続きした、と思いねぇ。そんな些細な作業に、正月明けの私は疲労困憊し、肝心な前売り観覧日を間違えてしまったのである! 確認 ( 念押し ) のボタンをポチっとした後は、如何なる理由に因るキャンセルも不可なのだ。当然ながら、その日は仕事のまっ最中なので、涙、涙のシカト・キャンセルですよ、えぇ。多少の逡巡はあったものの、どうにも腹の虫が治まらず、再購入した次第。どうだぁ! 真似てみる勇者は、どこぞに居らんかぁぁっ!!
( T _ T )

 近代 BATMAN 以降、実写の大切さを再確認した私は、VFX には心を奪われぬと、そう決めていた。が、スイマセン・・・参りました。オフィシャルのキャッチ・コピ−にある様に、” 観るのではない。そこにいるのだ。 ” これが重要。
 スト−リ−としては、上述の既視感に因り、奇をてらわない展開に安心感がある。それプラス、七人の侍 / ロッキ− / ランボ− 等の、虐げられ・・虐げられ・・・虐げられた者達の魂の爆発、これの要素が加わったものだから、もぅ堪らない!。恥ずかしながらこの私の、視力が弱い方の左頬に、一筋・二筋の涙が伝ったのである!
 特に ” B 型 諸君 ” は感化され、” ウォリア− ” と化すので注意が必要だ。観覧後のアドレナリンの噴出量は、往年の任侠映画に匹敵するかも知れぬ。事実、帰途、チョッカイを出して来たチャラったビク・スク小僧を、ス−パ−・インプレッサでド突き回した事を告白しよう。尚も言う。
倍、払ってでも観るべし!

 ちなみに、” 2012 ” も観た。
泣かなかったが、人類滅亡の様が、超リアルに認識出来る。その節はジタバタせず、スっと祈りの座に着けるだろう。これはこれで、貴重な収穫であった。
posted by coji at 11:25| Comment(3) | 日記

2010年01月04日

悲しい幕開け

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 激動の'09 年が暮れ、更なる激動が予想される'10 年の幕開を迎えた訳であるが、これをご覧になる諸兄は如何お過ごしになったであろうか。
 私と言えば、いつもの体育館通いを終え、仕事も締めた。市場の最終商いを見送って、ささやかな利益を確定させた後、帰省した。そして、そこで姪から聞いたのは、何とも悲しくやるせない訃報だったのである。
 バンドのメンバ−の女子が、亡くなったそうだ。所見は、” 変死 ”。そう聞くとおどろおどろしいが、原因の分からない人の死を、日本の司法は変死と呼ぶ。地方に暮らす、親族に会いに赴いた先でその娘は、海に散った( 発見された )、と言うのである。結論から言うと、犯罪に巻き込まれた形跡が無く又、自殺する動機も見当たらないこの案件は、事故死として片付けられてしまうのだろう。週末にはライブを控え、音楽武者修行の旅を終えたその娘。何より、親族にその土産話を聞かせる為に赴いた地で、誰が自ら命を絶つであろか。事故・・・と言っても、その場所はコ−スから外れているのだそうだ。
 道程にある防犯カメラ、最後の目撃者となったタクシ−の運転手共、その娘一人の姿しか見ていない。ただ、その状況証拠だけでは、決め手とはならない。現場での待ち合わせとか、或いはそこでの遭遇ではないのかなど、前述の背景を知る者達は、未だ煮え切らない思いで一杯だ。
 尤も、警察とて裏取りを怠っている訳ではない。近親者、友人、メンバ−等から聴取した。納得いかずに食い下がる姪に・・・

警:『 まぁ気持ちは分かるけど、オジさん達も捜査を継続
   させる決め手が無いんだよ・・・』

苦虫を噛み潰すしかない。
 オカルトづいている妹が、知り合いの霊能者に見て貰ったところでは、その娘の背後に、突き飛ばす黒い影のビジョン見たと言う。憶測や興味本位で語るべきではない。今はただ、その娘の冥福を祈るばかりである。
 ちなみにその県は、” 死体を遺棄するなら、○○県 ”、と言われる程、年間を通して多くの変死体が発見されるので有名だそうだ。検死医の数がそれをこなし切れず、これらの捜査は早々に打ち切られるのだとか。余程の決め手が無い限り、ドラマの様な展開にはならない。さぞや無念であったろう。なので、敢えてここに記す。
 意気消沈のメンバ−であるが相談の結果、バンド活動は継続の方向で、今は一時休止中である由。何より、無くなった本人がそれを望んでいる事だろう。周りの、期待する大人のイヤらしい考えだろうか・・・いや、これをバイク・ライフに置き換えた場合、私がその故人の立場だったとしたらきっと、周りの皆には走り続けて欲しい、と思う。

 な、訳で、姪の情緒は不安定だ。
塞ぎ込んでいると思ったら、ハイなテンションで私を嬲る。手こそ出なかったのは、成人祝いを兼ねたお年玉、と言う大盤振る舞いに因るところが大きい。やはり、いつの時代もモノを言うのは、” 実弾 ” なのである。
 実家故にきっちりと三食、普段では有り得ない量を補給した私は、この間で 2kg 太った。帰った当初は、頬が痩けた、と言われた私であったが・・・

姪:『 見て見てバアちゃん、オジちゃんの顔、少し復活した
   よねぇ? 丸ぁいもん! ギャハハハハハハ・・』

だ、そうだ。フンっ!・・・ほざけ。今日からは又な、厳しい修行の日々が待っているのだよ。一昨年の倍、体育館に通った去年。今年はそれを、更に上回る回数の消化を、初詣で誓ったのだ。去年よりも、強い誓いだった事を告白しよう。なんせ、お賽銭に 500 円も投じたのだからな。'10 年の占いに依ると今年は、漸く私の魅力を理解した民達の中から、野獣の様な肉体に惹かれ、捌き切れない程の引き合いが殺到するらしい。仕方がない・・・みんな纏めて面倒見ようじゃあないか?
アぁぁ・・アハハハハハハ!
posted by coji at 22:03| Comment(0) | 日記

2009年12月27日

いきなりっ!・・・かよ

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 さて、” 死にかけ ”事件より幾年月・・・
世間では、師走と呼ばれる時期を迎えた様である。私は、師走を師走と感じなくなって久しいが、情緒・風情が日に日に失われるこの激動の時代、そう感じる人はきっと、多いに違いない。
 ましてや、去年から今年に掛けてこの世界に襲い掛かった” 未曾有の不景気 ”、と言うハリケ−ンは、未だ過ぎ去ってはいない。更には、マニフェスト、と言った詐欺行為に乗せられた世間は、政権交代後のゴタゴタにも巻き込まれ、希望の無い翌年を思い、しんみりと炬燵でミカンなど食う気にもならないだろうさ。

 かく言う私ときた日にゃ・・・天からの恵み、と週休4日を謳歌したのもつかの間、師走になって本業の方が慌ただしくなった。どこの業界にもある所謂、” 年末進行 ” と言うヤツだ。
[ 年内に・・・]
[ 年明けから・・・]
毎年、この台詞を聞くとゾッとしたモンよのォ。
 ただ今年は、ブ〜ブ〜言いながらも、少なからず救われた様な心境である。それは、” 全社体制 ”、と言う悪令の下、現場で訳の分からないケ−ブルをこねくり回す作業から解放されたからである。つくづく、経営者のセンスの無さには感心する。内部留保だとかの戯れ言など一切、信用するものか。設計者に雑用を押し付ける製造業って、いいんか?これで? 外部委託した方がよっぽど、コストを低く抑えられるのに、目先の現金消失に恐々としているのである。その、給料を貰っている私が言うのだから、これは間違い無い!
 で、暫し残業の日々を送っていた。
営業部員を伴った客先での打合せ時、出てきた先方の応対者は、最高6名なのであった。ヘビ−、なんだよ・・・。師走だっつうのによォ。小型の、ディスプレイ付き端末機の様な佇まいのその装置。試作である。
 様々なユニットのコンポ−ネントなので、難易度はそれ程でもない。ただ、エンド・ユ−ザ−が各所に持ち回るデモ機なので、デザイン的見地からの横槍も入る。セキュリティ−についての施策も考えねばらない。色々に気を遣う箇所が多いのが気忙しい。それでも、完成した暁には、幾名かの方々は目にするだろう。それが、せめてものモチベ−ションだ。
 この案件については、改めてCADの3Dの効果を享受している。重要な部分を強調したり、視線を遮る物をスケルトン化するなどして、議論のロスを最小限に抑える事が出来た。尤もこれは諸刃の剣で、余りにも整然と在るが故に、その陰に潜む矛盾やミスを見過ごしてしまう可能性があるからだ。ま、この辺は、勘と経験とズル賢さで、乗り切らなければならないのよ。本職なんで、ナンとかなるでしょう。

 フィットネス。
去年の倍、体育館へ行った。自分でも感心する。親父を看取った前・後を抜かせばほぼ、パ−フェクトであった。この不景気下、唯一の福音がこの、二十歳の頃の体重に戻り、人生で最高のボディ−を鍛え上げた事だろう。
 毎回の様に、知らぬ人々から声を掛けられ、知らぬ所で私の事が話題に出ていると聞く。トレ−ナ−は、そんな私をダシに使い、加齢のせいで諦める事はない、と他の人に説く。まぁ、それはそれで、少なくとも人の役には立っている訳で、社会人としては喜ぶべきものなのであろう。
 ただ、刺激されたせいもあるのか最近、通常のフィットネスにも増して、ビルド系のトレ−ニングに勤しむオッさんが増えた様に見える。正直言って、鬱陶しい・・・。軽ぁい負荷運動しかしていないくせに、ダラダラといつまでもベンチを占有している。あまつさえ、肩で大きく息をしながら休憩してんじゃねぇよっ! 休憩は、休憩用のベンチでせぇっ!!
私か? 私は・・・その・・・、胸一杯に空気を吸い込み、上腕・前腕・大胸筋をフル・パワ−で破裂させながら、無言で近づくよ。それで、そそくさと退かすけどな。でもォ・・・15分、黙って待った末の事だから、トレ−ナ−も恐縮しているよ。
 懸案は、今やすっかりブカブカのズカズカになってしまった、我がパンツやズボン達の処遇である。ズボンは、ベルトやサスペンダ−で当面は誤魔化せたものの、パンツだけは如何ともし難い。これ、加齢の影響をモロに受ける我が愚息の収まりが非常に悪く、気持ち悪い事この上なし! 尻・腰回り・下腹の贅肉が激減したせいだ。その分、以前はそれらのせいで、穿き古しのパンツ達も張り付いてフィットしていたのである。ちなみにそれらは、” ボクサ−タイプ ” のブリ−フである。
 最近、グンゼの新作をネットで買った。以前よりも太股部分が短い、セミ・ボクサ−だ。より薄く滑らかなくせに、しっかりとその・・・ムスコの・・・しゅ、就職先を世話してくれる! これだ。具合よし!! 年が明けたら、ズボン達も新調しよう。もう、Tシャツを誤魔化しで、ズボンの外に出さなくとも良いかも知んない。細めのジ−ンズなどをビシっと穿き、敢えてTシャツの裾をその中に押し込めた、上に行くに従って広がった上半身の私を、世のご婦人方は目にするのだろう。

民たちよ・・・平伏すがよい!
( - _ - ; )

 そうそう、12月から始めたネットストック。
50万円から始め、なんとか60万円になった。バイト代わりにしちゃあ、上出来だ。
posted by coji at 11:29| Comment(4) | 日記

2009年11月18日

し、死ぬかと思ったよ!

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 朝の通勤時。
私は、住宅街の市道を、車列の先頭で走っていた。あ、クルマでの話。
 前方の信号が赤なので、ギアを3→2とシフト・ダウンし後に、ニュ−トラルへと抜いた。ユルユルとブレ−キを掛けて ” さて、止まろうかね ”、と思った刹那、その信号が青へと変わった。クルマが少しでも動いているならば、私はギアをロ−へは入れない。嫌いなんだよね、生理的に。
 で、殆どセカンド発進的になりながら、アクセルをジワリと煽る。当然、加速はユルユルで、近くに小学生なんかも居るものだからまぁ、これでイイのだ!、とか思ったその瞬間、完璧に信号無視したトラックが右横から、私のクルマの鼻先を掠めて行った。当たりゃあしなかったけど・・・。もうチョット加速が乗ってたら私は、横っ腹へトラックに突っこまれていただろう。
 確信犯のトラックは、加速していたハズなのであの感じでは、50km/h は出ていたんじゃあないかと思う。狭い道なので、すぐ脇は民家のブロック塀だ。交差点の手前側も、向こう側も。突っこまれたとしたら私は、” カ−テン・エアバック ” で頭をポワンポワンさせながら、トラックとそのブロック塀にサンドウィッチになった事だろう。勘弁してくれ・・・。
 不思議と冷静だった私は、ステアリング横に吊ってある ” 少林山 達磨寺 ” の交通安全のお守りを手でさすり、天を仰ぎ亡き父に感謝する事を忘れなかった。で、次の瞬間、チョット待てよ、と。ハ−ド・ボイルドの私はまぁ、無事であろう。で、クルマですよ。あの状況では、シャ−シまで逝って廃車だろう。新車になるね! で、意地でも救急車に乗ってその後、入院するから・・・自賠責に請求だろ?・・・おいおいおい、イイ〜んじゃないのぉ?このご時世!
 なんてぇ事を、百分の1秒くらい考えました。で、直ぐに忘れました・・・。命あっての物種、だよな。
posted by coji at 23:45| Comment(4) | 日記

2009年11月08日

'09 東京モ−タ−ショ−に行った END

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 そしてそして、全く期待していなかったものの、最後の最後でブッたまげ! イタリアは、ビレット・パ−ツ界の雄、あの ” RIZOMA ” が、仰天のオブジェを展示していた。

http://www.rizoma.com/

 ほっとんど ( モ−タ−ショ−であるものの ) バイクだけを見て、さて帰るかなと思ったその時、帰り道を探して視線を移した先に、妙なブ−スが目に入った。全体が黒で統一されたやや小さめなブ−スの中ほどに、” 鈍く輝く何か ” がポツンと置いてある。ブ−スの端っこにはこれ又、コンパニオンと言うか、” レディ− ” のお姉さんがポツンと居る。こんなブ−スである。
 ナンじゃ?、と近づくに連れ壁に、” RIZOMA ” の文字が見えた。バイク・パ−ツのメ−カ−である、とのイメ−ジが強かった為、俄にはそれがあのRIZOMAであるとは、思考がリンクしなかったのだ。
 で、これですよ・・・。
得意の、アルミのビレットのオブジェ。レ−サ−をイメ−ジしているのか。小さめのバスタブほどのムク材から、これはNC加工した物である。興味の無い人から見れば、” ナニ? 削ったんでしょ?”、でチャンチャンだろう。或いは、この様な造形体を、想像した者は居るだろう。だけど、一瞥しただけで切り捨てたり、想像だけするのと、実行するのとでは天地の差がある。やっちまうところが、凄いのだ!。
 私の興味の対象は、RIZOMAのその動機である。
何故、モ−タ−ショ−なのか。ど〜なんですか、ソコんとこ。
キャリパ−とか・・・ホイ−ルでも作んのかな?
posted by coji at 21:06| Comment(0) | 日記

'09 東京モ−タ−ショ−に行った Part V

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 今度は、クルマ。

 ” TOYOTA:FT86 Concept ”

http://gazoo.com/NewCar/VehicleInfo/PhotoImpressionDetail.aspx?impressionId=e103d493-12bb-4dba-9f32-a7c8ab452db9

 これ、” TOYOTA製 ( +SUBARU ) のFR ”って事と名前以外、ノスタルジ−を掻き立てるものは無い。何故、” 86 ”って名前に拘ったのか。この辺に、近代TOYOTAのスポ−ツの場での下手打ち、を感じたのは私だけか。
 現行ラインアップに、まったくと言って良い程スポ−ツイメ−ジを持たれなくなった今、いっそ過去とは決別した方が良かったのではないだろうか。ハチロクなんて、私の現役時代より後に誕生したクルマだが決して、走行性能に突出したクルマでは無かったろうに。そうであるが故に、リア・ハッピ−でドリフトし易いのだろうよ。ま、雑誌の受け売りだけどさ。漫画の影響であろうな、全て。だから、それに乗っかってしまう事に、” 世界イチのメ−カ− ”としてど〜なのよ、と言いたいのだ。
 応援していたのだ、当初は。
何せ、この世に生を受けて初めて所有したクルマが、このメ−カ−のクルマなんである。” ダルマの2000GT ” だもの。思い入れは、あるのだよ。
 でも、世界イチになった代償として、失ったのはイメ−ジなんだろうな。F1、やってます ( ました )!、ス−パ−GT、ガンバッテます!! 業務内容だけ見れば、押しも押されもしない大メ−カ−、世界イチだ。でも、TOYOTAからスポ−ツイメ−ジが連想されないのは、どうしてだろう。
 その点、HONDAやSUBARUには、社長が誰に替わろうがスポ−ティ−なイメ−ジを持つ。まぁ、相次ぐイベントからの撤退は、地球規模だから仕方あるまい。でも、それまでは終始一貫、それぞれのカテゴリ−でトップ・チ−ムのひとつとして活躍し、商品ラインアップにもフィ−ドバックして来た歴史がある。TOYOTAのモ−タ−スポ−ツ参戦の裏には、常に打算が見えた。勿論、打算は有ってイイんだけど、スポ−ツしているTOYOTAと街のディ−ラ−のトヨタ、ユ−ザ−の中でリンクしていないんだよ。
 F1なんて、最高に金を掛け、最高の布陣を敷き、優勝できないってナンですか。そこに欠けていたのは、財務諸表に注視する以外の、情熱であったのではないか、と思う。TOYOTAの人には悪いけど、HONDAほど感情移入できない。伝わって来ないのである。まぁ、そのHONNDAですら、タイトル獲れずに去る訳だから、クルクル変わるレギュレ−ションなんかの関係で、そう簡単ではない事は想像出来る。でも、クドイ様だが、” 世界イチ ” なんだからさ・・・。

 ” レクサス:LFA ”、か・・・。

http://gazoo.com/NewCar/VehicleInfo/PhotoImpressionDetail.aspx?impressionId=29dd0366-d050-4033-bd80-c6ae0e20bd0a

密かに、ラディカル

http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/i0000018055.html?word=%A5%E9%A5%C7%A5%A3%A5%AB%A5%EB

は別格として、ポルシェ ( GTシリ−ズ ) やコ−ベット、GTRを凌ぐニュル最速を狙っているらしいが一体、何番煎じなんだよ。世界イチなんだろ。最初にやれっ! と。それが証拠に、一切の盛り上がりが、少なくとも私の周りでは無い。
 本当、そんなつもりは無く一生懸命やってるTOYOTAの皆さん、ゴメン! 期待してんだ、本当は!!
でも、それが伝わっていない巷のホンネも、直視して下さい。

 本題に戻る。
この ” Concept ”、名前はどうであれ、文句ナシに性能は素晴らしいと想像する。デザインも、最近の国産車の中では、” Z ” に次ぐバランスの良さだと思う。これで値段が手頃なら、以前なら相当に売れただろう。今は、スッカリ牙を抜かれてしまった若者達の、琴線に触れられるかが肝だと思う。
にしても、結構、好評を博しているらしいかつての現役の方々、エンジンに拘りは無いのか?
それが不思議。
posted by coji at 17:21| Comment(3) | 日記

'09 東京モ−タ−ショ−に行った Part U

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 お次は、コレ!
” HONDA:CB1100 ”
伝統の空冷4気筒。

http://www.honda.co.jp/motorshow/2009/CB1100/

 マニアの方達には、やれ ” やっつけ ” だの、何かとの ”合いの子 ”、と評判はイマイチらしいが、非常にバランスが取れていて恰好がイイ。PHOTOでは上手く表せていないが、ダ−クカラ−のそれなんて正直、” 欲しい!” とさえ思えてくる。” ネオ・レトロ ”、と言う言葉がピッタリのマシンだ。単なる懐古趣味、ではない。
 ネイキッドと言うと、まるでストレスを発散するかの様 ( それが何に起因するのかは不明 ) に尻が跳ね上がったデザインのモデルが多いが、これは正に、” そんなに気負わなくても、恰好よくは出来るんですよ ”、とHONDAの声が聞こえてきそうだ。本当に、ど〜しちゃったんだHONDA! 素晴らしい。HONDAに、” 世界イチ ” の底力を感じた一日であった。
 ついでに、前述のVFR1200Fのデザインは、日・欧の合作なのだとか。” 相当、BMWを意識したんでしょ?”、とHONDAの人にしつこく訊いてみたが、上手くはぐらかされた。価格に関しても、” ZZRにどう、ぶつけるか?”、との問いにも同様。デザイン・性能がどんなに良くても、日本仕様として出すならば、価格でも魅力的でなければ、日本の潜在層は動かない。恐らく今、必死にリサ−チしているのだろう。
 このCB1100。
これも嫌らしい言い方をすれば、ハ−レ−に掛けるカスタム代に比べたら、” えっ? そんなんでイイの?”、くらいの金額で、個性的なカスタムが出来るだろう。カフェ・レ−サ−なんかにしたら、イイだろ〜な〜。ベ−スが最新なんだから、怖いものナシ! だろう!
posted by coji at 16:06| Comment(0) | 日記

'09 東京モ−タ−ショ−に行った Part T

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 先月の 29 日(木)、HONDAの新しい ” VFR ” が見たくて、モ−タ−ショ−へ初めて行った。モ−タ−サイクルショ−へは何度も行った事があるが、こちらは初めてだ。何より毎年、ニュ−スなどで大きく取り上げられ、クルマには興味のある子供も多い。つまり、ハンパでないであろう人出を敬遠していたのである。
 が予想通り、木曜日と言う事もあってか、人気・注目車種の周り以外、人集りは無い。歩くのにも、そうは不自由しないで済んだ。それと言うのも、どこもかしこも、と言うかショ−全体が ” エコ ” の呪縛に囚われて居り、焼き肉が食いたくて入った店で、春雨を出された様な、そんな肩すかしも起因しているのだろう。ま、今のご時世、これが時代と諦めるしかあるまいて。
 なんて言いながら、私の興味の対象も、そのエコ ” 思想 ” に少なからず共鳴した一台なのである。” HONDA:VFR1200F ” である。

http://www.honda.co.jp/motorshow/2009/VFR1200F/VFR1200F-interview/

どこがどうエコなのか、それを端的に言い表せる技量は私には無い。ま、エコ全盛のクルマのショ−をジャパン・プレミアに選んだ事が、その現れであろう。効率の追求・ストレスの軽減を助ける装備を持った事は、これはこれで立派なエコだ。
 何故に私が、このマシンに興味をそそられるかと言うと、それは今までになくBMW的だからである。言い換えると、今までBMWだけが持ち得ていた、スポ−ティ−さと、ミドルが所有するに足る車格とを両立したマシンに思えるからだ。これには、更に前フリがある。
 私も、具体的には何時とは決めていないが、そろそろ次のマシンについて思いを巡らす時を迎えた。ひょんな事から、STIなんて言う速いクルマに乗ってしまったもんだから、スッカリそっち方面に目覚めてしまったのだ。自分の技量なんて、関係なく。
 幸いにしてクルマ場合、直ぐに昔のカンを取り戻す事が出来た。ダブルクラッチが決まった朝など、その日いち日の仕事も爽快に出来る。余談であるが、社の若手はこの、ダブルクラッチを理解していなかった。シフトダウン時・・・

・まず、クラッチを踏みシフトをニュ−トラルに戻し又、クラッチ
 を繋ぐ
     ↓
・ここで、ダウン時の回転上昇に合わせる為、アクセルを煽る
     ↓
・で、その回転が下がらぬ内、クラッチを踏みシフトを操作して
 ギアをダウンする

それを、減速と同時に行うので、つま先はブレ−キを踏んだまま。これが、” ヒ−ル&トゥ ” の名の由来である。アクセルをただ煽るだけではこれは、ダブル・アクセルでしかない。意味が通らない。今更、言うまでもない。私の様な、素人でも知ってる常識。こちらにお見えの方達には、釈迦に説法だろう。でも、若い人は知らないんですよ。
 あぁ・・・んで、速いバイクが欲しいんだけど、所謂 ” SS ” シリ−ズは、さすがに自分には無理そうな気がする。となると、ツアラ−か・・・。でもでも、ZZRやハヤブサでは、要らんトコでちょっかいを出されそうでもあるし ( オ−ナ−さん、ゴメンナサイ )。なんて事を考える。
 日本のメ−カ−の技術力は総じて、世界イチである。それを成し遂げるコストも含めてね。で、上述の様なモデルもある。が、デザイナ−の辛抱が足らないっつうか、それが性とでも言おうか、一部にイケイケ感が強い。ま、スポ−ティ−なツアラ−がアグレッシブでいけない事はないんだけれど私の場合、無くとも良い。更に、誤解を恐れず、下衆で嫌味な言い方をすると、ハ−レ−を買うのに比べたら、その思い入れの割には簡単に買えてしまう。消去法で行くと、残るはBMWなんですかいな、と。嫌だね、こう言うヤツ。
 で、VFRですよ。
マニアの方には賛否両論らしいが、私にはツボだ。” BMWの新しいKシリ−ズ ”、っつっても通るデザインだと思う。マジで、BMWは悔しがるんじゃないのかな、” やられた! ”って。どうしちゃったの? HONDA、ってくらい纏まっていると思うんですよ。性能はイイが、デザインが保守的過ぎて、そこが詰まらないなどと言われてしまうHONDAが、モダンさを手に入れたのである。いや・・SSでは世界を牽引しているんだから、それを他でも展開すれば良かっただけなんだけどね。前モデルは、ヨ−ロッパでは人気あったみたいだけど、日本ではサッパリだった。今度は、違うだろう。これは、BMWが最も恐れていた事なんじゃないだろうか。潜在的ユ−ザ−を、かなり取り込まれるんじゃないかと私は思う。少なくとも、同じ遡上に上げるだろう。根拠は、” 国産 ” と言う安心感だ。
 ハ−レ−が、嫌いになった訳じゃない。
ただ、本当に自分らしさや性能を追求しようと思ったらそれこそ、お金が幾ら有っても足りない。景気が良く、幾らでも稼げるならば、それはひとつの立派なロマンであるがこのご時世、貧乏症の私など、” そんだけ掛けんだったら、他でどんだけ出来んだよ ”、などと考えてしまう。だけど、ソコソコの所有する喜びも欲しい。
 以上、” 納車されるまで、何を買ったのか自分でも分からない ”、様ないい加減な人間の言う事である。VFRの実車は、足つき性も良く、そのクオリティ−はBMWにも引けを取らない事を報告する。
posted by coji at 14:52| Comment(0) | 日記

2009年11月07日

” Schuberth ” を買う

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 最近のお気に入りは、” momo/デビル ” 、ハ−レ−・ユ−ザ− ( ” V ” シリ−ズですけどね ) らしからぬ物であった。D・ラ−が代理店をやっている関係で、旧知の営業氏に薦められ購入した。決め手となった台詞は・・・

営:『 coji さんコレ、NEW カラ−です。今なら、アナタの
   好きな ” アジア初 ”、の栄冠がその手に・・・』

後の事も考えずに購入した。
 まぁ、乗ってるマシンとの不釣り合いは、甚だしいですな。たまに、道路脇の店のウインド−に映る己の姿を見るにつけ、絶句したモンですよ。でも、いいの。そんなの気にしてたら、” Vシリ−ズ ” なんて乗ってないよ。” 恰好イイ ”って思ったら、周囲の目なんか無視だね。それがメットとマシンとの相性であっても全然、構わない。
 ただ、momo のデザインは好きなのだが、その作りには不満であった。チン・ガ−ドが簡単に取り外せる様になっているのは良いのだけれど、その嵌め込みのフィッティングに微妙なガタがある。置いたメットの、チン部分をヒョイと掴み上げた時など、そこと本体が ” チチッ ”っと、1・2 mm ズレる。機能には影響は無いが、性格的にそう言うのは嫌いだった。
 で次は、高速走行も増えて来た事だし、ガッチリとしたフル・フェイスを手に入れようと思っていた。しかも、シ−ルドの脱着が簡単なやつ。アライは、その部分のサ−フェ−スもしっかりしていて見栄えも良いのだが、私はあのカバ−を外すのがどうにも苦手なのであった。過去、2回程、引き剥がしてブッ壊している。ショウエイは、ハ−レ−ブランドのOEMなんかもやっていて親しみがあるがイマイチ、華に欠ける ( 主観です。ユ−ザ−さん、ゴメンナサイ )。
 そこで、業界のパイオニアと言ってもイイでしょう。
” Schuberth ” ですよ。現在では、動研グル−プが ” ジャパン ” となり、広く展開している。後頭部に、日本専用の反射板を装着し、SGマ−クも取得した。
 リタ−ンして最初に買ったメットが、BMW に OEM 供給していた彼の社の物。フリップアップ・シリ−ズは、帽体が大きい、との声も聞くが、あの使い勝手の良さは、それを知らずに人生を終えるのだとしたら勿体ない、とさえ思える優れモノ。何より、可動部分が大きいのにも拘わらず、セットした時のカッチリ感は、” ドイツ製品 ” と言う言葉から連想するイメ−ジ通り。最近では、フリップしないタイプのシリ−ズも色々と充実して来ている。それに、内蔵されるサン・バイザ−には、非常に魅力を感じていたのであった。
 で、” S1Pro ” シリ−ズの、” デカ−ル:グレイスタイル ”

http://www.schuberth.jp/release/s1pro.html

に惚れ、近所のラ○コに行った。” 限定100個 ”、と言うのが全世界か日本での事なのか分からないが、ダメ元で突撃だぁい!
 対応は、親切で、他の支店やジャパン ( 動研グル−プ ) に問い合わせてくれた。案の定、或るサイズが国内に 2 個有るだけで今や、運が良くて本国で発注を受けてくれるか、と言う状態らしい。
 暫く考えて・・・

C:『 そうか、” 動研グル−プ ” なんだから、
   ” DATZ ” だろ!』

と思い立ち、DATZ 所沢へ!

http://www.datz-tokorozawa.jp/

この辺のマヌケ具合は、” B型 ” なんで勘弁して下さい。
 DATZでは、カワイイ営業のお姉さんが対応してくれた。勿論、お目当てのシリ−ズは置いていない。何れにせよ、私がフィッティングを心配していると、店頭にある他シリ−ズを被せてくれた。
 Schuberthは、外気 ( 寒気 ) や騒音をシャットアウトするパットがせり出している為、見た目も実際も、開口部は異常に狭いのが特徴。フリップアップ式なら何て事はないが、フル・フェイスだと、” そこに頭を通さねばならぬのか! ”、と尻込みしてしまう。なので、それが苦手な人は、このメ−カ−の物は駄目だろう。尚、帽体の大きさと開口部の狭さ自体は、メットのサイズが違っても共通である。決死の覚悟で頭を通すも、サイズ自体が合わない事が分かった。ジャスト・フィットを越えて、圧迫である。この一つ上、” L ” が私のサイズだと判明。
 グル−プ他店に問い合わせて貰うと、何と横浜に、Lサイズの ” その物 ” が有る、と言う。早速、それを手配して貰った。曰く、今回、私がした様に、他の客がフィッティングを見る為、何度か頭を通した経緯は了承して欲しい由。お安いご用です。
 一週間で、手にする事が出来た。
話が、チョ〜早い! 最初っから、そうしておけば良かった。
マヌケである。

 私の好きな、作りの ” ガッチリ感 ” は、申し分ない。
殆ど歪みの無いシ−ルドは、以前の記憶以上の感触。更には、内側にシ−トが貼ってあり、二重構造とする事で曇りに対処している。これは、国産でもあるね。
 そのシ−ルド、全開までの間に何段階かの ” 留め ” 位置がある。それが、絶妙なクリック感を伴っているので、グロ−ブ越しの扱いにも、気遣いは不要。どのくらいかと言うと、” シティ・モ−ド ” と呼ぶ、1 cm 程、開口して留まるポジションがあって、内部と外気温の差が激し過ぎ、エア−導入口だけでは曇りに対処出来ない場合の為のものなのだが、その位置のまま高速に乗っても、微動だにしない、とそれ程のものなのです。
 インナ−の、サングラス様、可動シ−ルドも、手にするまではギミック的な印象を持っていた。が、これは十分、実用に足ります。サングラス、携行しなくても宜しい。
 これらシ−ルドの扱いや、チンや頭頂部にあるエア−の導入・排出を操作するスイッチの、大きさやクリック感が、厚手のウインタ−・グロ−ブ越しでも、実に容易い。さすが、老舗、パイオニア!
 さて、” 売り ” であるその静粛性であるが、私が購入したモデルは高速走行時、耳に届くのが ” 100 km/h:85 db ”、だそうだ。それがどのくらいなのか、想像は難しい。私見インプレである。

” 風切り音が、殆ど意識しなくとも良いレベルまで引き下げられたのは、看板通り。その代償として、自車の排気音がウルサく感じられる様になりました!”

それはもう、” ノ−・ヘルで乗ったら、こう感じるじゃねぇの?”、と錯覚するくらい。以上。
 所見を、ポジティブに捉えられる人には、これを越える品質は他に無し!、とそう断言しよう。それらが駄目な人は、早々に選択肢から外した方が良い。勿論、フル・フェイスに限った話ではあるが。
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2009年11月05日

(ほぼ) 完全復活!

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 そうこうしている内に、” 初転がし ”の傷も癒えて来た。
修理中の代車がままならなかった為、ズルズルと日にちばかりが過ぎて行ったのだ。
 かと言って、代車があったとしても、何処へ行く訳ではない。ガレ−ジで惰眠を貪らせているだけだ。そんな気にはなれないんだな、コレが。スネちゃって。最初から分かっていたのである。
 ただ、てっきり原付だとばかり予想していた代車が、SUZUKI のナンとかっつう 125cc だったのは驚き。何でも・・・

[ ハ−レ−屋の代車がよぉ、原付って、
              ナメてんじゃあねぇぞ!]

と、上品な顧客達から非難囂々だったとか。たしかにね。ただ、最近のは、滑らかで良く走るんだけどね。” 格 ”っつうかさ。
 で、125cc ってのに期待していた訳であるが、確かにパワ−は怖い程あるが、遠心クラッチの繋がりが気持ちとワン・テンポ、ズレていて恐怖心に拍車が掛かる。何より、最初の信号待ちで片足付く時、無意識に自車のつもりで力がこもっていた訳ですよ。勢い余って、反対側に傾きました。更に、それを戻そうとして又、反対側に行き過ぎてました・・・。” ニ− ” が効かないってのは、怖いものなんだ、と再認識した次第。
 オチは、ブレ−キのレバ−の傷が、未だ直せないでいる事。
元より、S-ROD 専用品なんて無い。V-ROD と兼用なのである。で、クラッチと左・右セットで装着していた訳であるが、片側ブレ−キだけでは部品手配が出来ない、なんて後で聞かせるなゴルァ!
どおりで、見積もりが安かった訳だよ。ま、カタログっつうか、デリバリ−の都合で、年式によっての違うらしいのだが、傍迷惑な話である。なので又、余分な在庫が増えてしまったのさ。折角だから、両側を新品に替えるとして、ブレ−キレバ−の端っこにスリ傷のあるクロ−ムのワン・セット、どなたかにお安くお譲りしようか・・・。

 そんな中、こちらでお知り合いになった素敵な方達に誘われ、何度か走りに連れて行って頂いた。そして思ったのは・・・

[ なんて私は、安全運転なんだろう!]

って事だ。勿論、ぶっ飛ばしレベルでは無いが一度、自爆の経験がある身としては、アクシデントの際に重量級の自車をリカバリ−する自信が無い。いきおい、及び腰になる。ま、見通しの良いワインディングでは、調子に乗るが。それでも、コ−ナ−中のギャップや、出口の落ち葉などを見ると、ドキリとする。おっかなビックリくらいが、調度イイのかも知れない。それが、長生きのコツか。
 それでも、ワイワイやりながらのツ−リングはこれ又、格別の楽しさだ。ナント言っても、休憩での間が持つ。根がロンリ−・ウルフの私の場合、ともすれば駆け足の様なソロ・ツ−になってしまいがちだが、色々な個性的な方達に混じると、自分にも赤い血が流れていたのを思い出す。これからも、よろしくお願いします!

 それにしても・・・嗚呼・・・ブレ−キ・レバ−って・・・しかも、ついでに発覚したリアのブレ−キパッドの減りって、ナンだよ・・・。
posted by coji at 22:42| Comment(0) | 日記

2009年11月03日

ファ−スト・コンタクト は、アチラから・・・

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 さて、珍しくカレンダ−通り休みだったので、社の休業日である金曜日と同じく、まっ昼間っからトレ−ニングへ行って来た。
 ちょっと風は強いが、絶好の行楽日和とあって、さぞや空いているのでしょうよ、と思いきや・・・混みっ混みやんけぇっ! でもでも、シニア連中が殆どなので、ソコソコに汗を掻いて結果、死にかけて帰って行く。そうこうしている内に、いつもなら夕方に見掛ける面子がチラホラと。
 別にぃ・・・狙っている訳ではないんだけどぉ・・・いつも使う器具やスペ−スってホラ、ナントなく同じなんであるさ。で、私が ” プル・バック ”、ボ−ト漕ぎをヒ〜ヒ〜言いながらやっていると、良く見掛ける常連さんの奥さんの中の一人 ( いつぞやの方とは違います。今まで会話ナシ ) が、前方に並ぶ ” レッグ・エクステンション ” に回って来た。いや、ただそれだけですよ、こっちとしてはね。

「 あ、居るな。今日は、早いのね。考える事は皆、同じなんだな 」

ってなモンですよ。
 で、こちらが行程の半分を過ぎ後半に向けて ” フンっ ” と力み、全身・肉ダンゴ状態になった時、汗の後始末をしながら奥さん、声を掛けて来た。

奥:『 あのぉ・・いつも、チケット 2 枚分やってるんですか?』
C:『 え?・・ハぁ・・・ハぁ・・・ハぁ
   ( ええ、そうですとも!)』

 その奥さん、歳は同じくらいかチョット上。
いつもの時間なら、ランニングしているその奥さんの後ろ姿を見ながら、私は ” クライマ− ” 階段登りでトレ−ニングをスタ−トするのである・・・。って、ちがっ!・・・狙ってそこへ行く訳じゃないぞ? 奥さんが居ない時間帯だって、そこが私のマイ・スペ−スなんだから!! う、ウソだと思うんだったら、コ−チに訊いてくれ、コ−チに!!!・・・・・・。ハイ。
 小柄だが、フィットネス歴 8 年 ( 今日、言ってました ) だけあって、均整の取れた良いスタイルをしている。ただ、目立つのが嫌らしくコスチュ−ムは、素っ気ない T シャツに ” バミュ−ダ ” みたいなパンツ、ピクニックにでも行きそうな出で立ちだったのだ、この間までは。それが今日は、トップは同じままで、ボトムがよりフィットネス向きな、ややタイトなものへと替わった。あ、美人です。化粧も上手。
 でもでも、クルマの免許取りそうな息子が居る。いや、以前、隣でランニングマシンやっている時、お友達同士で話しているのが聞こえたのだ。だからっ!・・・無理に聞き耳立ててた訳じゃないよ!!

C:『 そうです。前半が有酸素運動で、後半は筋トレ
   3 セットやるんです。死にますよ 』( ^ _ ^ ; )

奥:『 スゴっ! いつも、クライマ−から始められてます
   よね! アタシがヒ〜ヒ〜言いながらやってるとホラ、
   ガラス窓に後ろが映るじゃない? ” おっ、今日も
   やるのかな?”って、感心してるんですよ。アタシ、
   汗ダクだから恥ずかしいんですけどね?』( ^ _ - )

C:『 いえっ、狙ってあそこ行ってる訳じゃ・・』( - _ - ; )

奥:『 フフフ、冗談です。でも、凄い。いつからですか?』

C:『 色んなトコで、足かけ 6 年。ここは、去年からで、
   気合い入れだしたのは、願を掛けた正月からです。
   今年に入ってから、10kg は落ちました 』( ^ - ^ )

奥:『 アタシなんか 8 年やってて、こんなですよ。
   これからも、ガンバッテ下さいね!』( ^ _ - )

C:『 ハイ、以後ヨロシク! でも、どうせやるなら、
   美人の後ろがイイ・・・』( ̄ー ̄☆)キラ〜ン

奥:『 アラ、お上手っ!』( ^ _ - )

 なァ〜んつってなぁ、アっハっハっハっハっハァ〜〜!
又、一人の熟女を虜にしてしまった・・・。効果が出るのは良いけれど、罪な躰になったモノよ。

※ どこまで信じるかのご判断は、お客様にお任せ致します。
posted by coji at 21:20| Comment(2) | 日記

2009年10月08日

勝った!

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 先日、NHKの番組で、” 肝炎 ” についてやっていた。
若気の至りで、特に無茶した覚えが無くても、幼少時にツベルクリンの予防接種などの時、注射針を使い回された不幸を味わった人は、更に不幸が重なると感染してキャリアとなっている可能性がある、と。無知であるが故のその悪行が改まったのは、ホントウにもう ” 平成以降 ”、くらいの事なんだと。だとするとかなりの確率で、そらぁもう何百万人単位でキャリアは存在する。
 ウイルスは静かに、そして深く潜伏し、宿主を温存しながら共生する。で、いよいよそこの住み心地が悪くなると、契約更改せずに牙を剥き、最悪は肝硬変と言う三行半を宿主に突きつけるのである。自身が、散々に呑んだくれた結果であれば自業自得であるが、こんな奴のせいで闘病に入るのでは堪ったもんじゃない。そこで私は思い立ち、何年か前に行った HIV 検査に続き第二弾、B 型・C 型肝炎ウイルスの有・無を調べるべく、血液検査をホ−ム・ドクタ−の下で敢行したのであった。
 このドクタ−には、アレルギ−薬の処方と共に人間ドックの結果について等、全般に面倒を見て貰っている。

ド:『 えぇっとね coji さん・・・結果から言うと、肝炎の
   ウイルスに関しては両方共、陰性ですよ。それから、
   アナタが心配してた、以前、高かったって言う
   ” GPT 値 ” ね?、これが異常に高いと肝炎を疑った
   方がいいって、テレビで言ってた? これはさぁ、
   脂肪肝の名残だよ、うん。でもさぁ、その時の 5 月の
   段階からアナタ、5kg も体重が落ちたんだね!
   コレステロ−ル、尿酸値共にハイ、見事、基準値以内
   ですよ。俺も、他人事じゃあないんだよな・・・』
   ( - _ - ; )

C:『 ごっつぁんです!』( ^ _ ^ ) v

ド:『 尿酸値を下げる薬はね、もういいんじゃないかな?
   春だっけ? 人間ドック。このまま順調に行けば次は、
   ” オ−ル・クリア ” なんじゃない?』

C:『 ウゥゥルァっしゃ!』

 完全勝利である!
ざまァみろ、コラっ!! 肝脂肪!!!
私が、チョット本気を出せばだなァ、オノレなんぞは一撃粉砕なんじゃいっ!!!
 調子に乗りついでに、トレ−ニング・ウエアのボトムを、吸収・即乾、伸縮素材のビタ〜っとしたスパッツに替えた。勿論、世間に迷惑は掛けられないので、購入後も鏡に向かい、十二分に検分した。ま、当然ながらビルダ−の様には行かないが、我ながら褒めたくなるスタイルになった。ボトムをスパッツにした事により、全体が逆二等辺三角形を形成する。
 実は、スパッツ姿では既に、体育館デビュ−を飾っている。が、その時は洗濯のタイミングが合わず、トップは旧来のTシャツであった。今回、スパッツと併せて同じメ−カ−の、吸湿素材のタンクトップを仕入れたのである。ユニクロのランニングから、出世である。これが又、サイズを合わせたつもりであったが、トレ−ニングの成果か、もう嫌味な程ビッチリなのであるよ。もうね、
「 ニホンゴ、話せますか?」
とか聞かれそうですよ。揃いのデビュ−は、明日。これ以降、更新が無い場合は、その結果次第でどうにかなっちまったと思って戴きたい。私の為に、祈って欲しい。

※ 医学的考察は何分、素人のうろ覚えであります。
  その辺を差し引いてお楽しみ下さい。
posted by coji at 20:53| Comment(4) | 日記

2009年09月26日

ボクは ” キンニク ん ”!

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 その後、順調にウエイトは落ち現在ゲ−ジは、63.5 kg を指している。ウエイトと顔の輪郭は、二十代の頃に戻った。で、瞬発力は最早、無いけれど、耐久性は増し今が人生で一番、体が出来ている。ウエイトの減少には、自分でも ” ホントか? ” と俄には信じられなかったが、昨年ベ−スで2倍近いペ−スでトレ−ニング量をこなしているのでまぁ、当然の結果だろう。
 私は、正装は滅多にしない。上半身は筋トレ効果があるので良いとしても、ベルトの穴をマイナス方向へ増すだけでは吸収し切れないボトムは、全て買い増さなければいけない事態になりつつある。ジ−ンズ等は、或る程度ブカブカであっても ” ル−ズ感 ” で誤魔化せるが、それにも限度がある。スタイルを横から見ると、まるでスラックスの様に見える。ブカブカのそれをベルトで留めようとしても、ウエストに皺が寄って気色悪い事この上ない。が、カスタムならまだしも、普段の衣服に使う金など無い。ここは、思案のしどころだ。
 そんな訳で、フィットネスの場でも更に色々な人から声を掛けられたり、すれ違いざまに会釈されたりする。これはこれで、気色が悪い。バイクと同じ、これがカスタム効果なのか。

A:『 うわ・・・見るみる変わって行きますよね?』

B:『 え? それで、その体重?』

D:『 他で、ナンカやってるんですか?』

大きなお世話だが、同じ体育館のよしみで都度、講釈を垂れてやる。知り合いの奥さんにも言われた。

奥:『 ウチで、娘なんかに話す時なんかはねアナタ、
   ” キンニクん ” んて呼んでんのよ?』
C:『 き、キンニ・・・』( - _ - ; )
奥:『 で、「 今日もキンニクん、頑張ってた?」 とか
   聞かれるんで、色々と話してるのよ。ゴメンナサイね 』
   ( ^ _ - )
C:『 あ! じゃあ今度、お嬢さんも・・ 』( ^ O ^ )
奥:『 な・り・ま・せ・んっ!!』
C:『 でしょうなぁ・・』( ; _ ; )

 今のコスチュ−ムは、ユニクロで買ったランニング・シャツとトランクス、共に黒で揃えた物だ。調子に乗ってボトムを、ピタっとしたスパッツに替えようと思う。もう、そうしてもおかしく体型になったであろう。この体育館も、私のハ−レムになる日も近いな・・・。
 シュワルツネッガ−の、” Mr.Olympia ” の時の動画を見つけた。
http://www.youtube.com/watch?v=HEgVM3bzN_Y
珍しいので載せておく。

 この連休中、こちらでお知り合いになった方々に誘われ、ツ−リングに行った。マシンは、2週間以上も放置していたにも拘わらず、ZOIL 効果か僅かなクランキング一発で目覚める。
 いや・・・転かされの修理も、外装の傷を残すのみなんであるが完遂していないし途中、中途半端なカスタムをしてしまったりした。手を付ける順番が狂ってしまったり、時間の掛かる外装修理の為には代車手配がままならなかったりと、この中途半端感が、私の出足を挫いていたのだった。そうでもされなければ私は、連休中にバイクに乗る事は無かったであろう。感謝しています。
 機関、完調!
で、福音もあった。道中、高速を利用する機会があったのだが、ハ−レ−にしては結構なペ−スであったにも拘わらず、以前には感じた腕・肩・腰・脚の疲労を、感じずに済んだのだ。当然、疲れはする。その度、ニ−を締め腕の力を抜き、手はハンドルに添えるだけ。ネイキッド特有の強烈な向かい風の中、終始この様な各パ−ツの連携で、疲労を散らしたのであった。これは正しく、フィットネスの効果である。加齢と共に、乗ってる人間にもカスタムが必要なんだなぁ・・・と痛感した。主にメタボ対策になりつつあったフィットネス、元はと言えばライディング対策であったはずだ。そんな事を思い出すツ−リングなのであった。
 困ったのが、この季節の服装だ。
今期、防寒の為、悩みに悩んでダウンを購入してみた。一番外が革ジャンでは所詮、伝導する冷気の為にインナ−をアレコレと着込まなければならない。それならばと、保温性では定評のあるダウンならば、インナ−はル−ズでもいけるかも知れない。ただ、タフでなければならない。ネット上を徘徊し、” アバクロ ” の格安品を入手した。パチもんでも構わない。このメ−カ−に思い入れは無いし。結果、コイツはいける! 高速でも、問題ナシだ!!
インナ−は、部屋着のフリ−ス一丁で凌げるだろう。
posted by coji at 22:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2009年09月16日

” トゥルースリーパー ”で3日寝る!

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 えぇ・・・タイトルの通りです。
そのインプレッション、三多摩アリ−ナより coji がお伝えします。
 
 フィットネスで、順調に己をカスタムしている私ではあるがここへ来て、唯一の弊害が露呈したのである。
 ひと月ほど前より寝起きに、原因不明の腰痛に苛まれたのである。と言うか、就寝中に何度も、” 痛まないポイント ” を探して頻りに寝返りを打つ自分が居る、のだ。案の定、それほど酷くはないものの翌朝は、プチ試練の場なのである。ちなみの私は所謂、” 腰痛持ち ” ではないんだよ。どんな感じかと言うと、” 久々にロング・ツ−リング行った後 ” みたいな風。どうしようもない、ってほどじゃあないのだが、ポジション次第では痛みが走る。大体が、出社する頃までには影を潜めるが、しつこい時は、一日を通してそんな感じ。社のデスクで、何度も椅子に座り直す始末。
 で、考えた。
確かにここ数ヶ月、思い出した様にバイクに乗った。でも、緊張を強いるライディングとは違うとは言え、今年に入ってからの私は、これまでの人生で最大級に身体を作っている。こんなになる以前の事を思い出しても、ツ−リング後の怠さなんて、翌日にまで持ち越さなかった。第一、ツ−リング、ってほど乗ってないしな・・・。で、思った。ここへ来て、いよいよ大病でもして、皆さんともお別れなのかな、と。
 で、更に考えた。
待てよ?、と。ライディング後って、全身っつうか患部が火照った感じがして、当日はそんな部分的に意識なんかしなかったよなぁ。それ以外、なぁにやったっけなぁ?・・・メイクラヴか?・・・オリンピック 3 回分はスル−しているよ・・・それ以外・・・それ以外、か・・・そ言ゃここんとこ、寝しなに腰から尻のポジションが床としっくり来なくってよく、モゾモゾとしているっけか・・・あっ・・・そうです、フィットネスなんです。
 フィットネスは、人生、始まって以来の頑張り様なので、今の私の身体は贅肉が減少し結構、デコボコしている。で比較的、硬めのマットレスを愛用しているのだ。平らな台の上に横たわったとして、その私を真横から見ると、台と身体との隙間が到るところにあるはずだ。肩胛骨下から腰、脚の付け根から脹ら脛と。で、腰と言うか尻の辺の収まりが悪く、そもそもが寝付けない事があった。余っ程、疲れている時は、そんな事も忘れてしまうのだが・・・これだっ! 折りもおり、通販番組の或る商品CMが目に入った。そう、” ショップジャパン ” の ” トゥル−スリ−パ− ” なのである。結構、イイ値段がするので逡巡していたのだけれど、チョイと臨時収入なんかが有ったりしたものだから、思い切って逝ってみた。ピ−タ−も、愛用しているって言うしな。
 1 週間ほどで、Wサイズ用のそれはやって来た。
大きめの花束が入る様なダンボ−ルに、巻かれて真空パックされたスリ−パ−が入っている。頭では理解していても最初、その収納の体が余りにもコンパクトなので、もしやサイズ間違いなのでは?、とギョットする。箱から巻物を取り出し、恐るおそる広げてみた。幅は、Wサイズを縦に二つ折りにした寸法だ。指で確かめるとそれが、本当に二つ折りだと分かり安心する。巻を解く。長さは、実際の八分目、と言ったところ。私は、不安を残しながらも、パックされているビニ−ルにハサミを入れた。
 海から上がった海女さんの如く ” プシュォォォ〜・・”、と切り口から息を吸い込みながらスリ−パ−は、ゆっくりだが確実に成長を始めたのである。( ゜ ◇ ゜ ; )
高気密・低反発マットは、それ故に手に貼り付く様な感触がある。私は気休めに、それをペシペシと伸ばす。説明書には、半日から 1 日、陰干しろ、と書いてあるが、夜間配送の指定しちゃったんだから、なんとかその日から使いたし、しゃあ〜ねぇ〜じゃん! ラオウの息吹が治まるとスリ−パ−は、Wサイズのベットと同寸法になったのだった。
 えぇ・・・苦行は更に続きます。
その、半ばペタペタに感じるスリ−パ−をですねぇ、同時に買ったファスナ−付きのカバ−へ収めるのに一汗掻いた。で、漸くの完成。チョット・・・横になってみる。未だ完全に脹らみ切ってはいないとは言え、おぉ・・・かっ、身体が沈んで行きますよ? CMの通りだよ。沈む過程で、身体の線とピタリ合致した。そこに隙間は無く、ゴルゴ13と言えども入り込むことなど出来まいて。
ヽ(゜∀゜ )ノ

 魔法の絨毯とかではないので、それが急に治ったとかのはずがない。ただ・・・使い出してからと言うもの、眠りについた時と同じ姿勢で目が覚める日が続いている。つまり、寝返りを打っていなのであろう。そして腰は、起き抜けの痛みが緩やかになって来ている。1かゼロではなく、収束に向かっていると言えよう。未だ使用、 3 日目ではあるものの、少し甘いかな? とも言えるが・・・断言しようこれは、” 宣伝に偽りナシ!”
購入後 3 週間以内の再注文は、それが 20 %OFFになる。田舎の母親にも、買ってやろうかな。
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2009年09月14日

ガキに威勢をくれる!

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 我が家周辺は、田舎故に閑静なところである。
特に夜間は、狸が走り回り、遠くを通る電車の音が風に乗って聞こえてくる。そこを歩くのは、最近、俄に増えた、空き巣の見回りか?、とも疑いたくなる様な、犬の散歩をする連中くらいなものだ。何とか、糞の始末をせずに逃げ帰ろうとコソコソするくせに、道すがらアチコチの番犬を騒がせるもんだから、喧しい事この上ない。” 静寂さ ”、に水を差す。
 そんな周辺地域にも、一昨年ほど前から異変が起き出した。夏の季節、宵の口から夜半に掛けて、2 ブロックほど離れた方角より、パンパンと耳障りで喧しい花火の音がし出したのだ。DQN が湧き出したらしい。まぁ、すぐに出て行きたくなる様な距離ではなく、地域でみたらここは新興の一角なので、面倒なので私も黙んりを決め込んでいた。
 で、今年。秋の訪れと共に治まって来たとは言え、花火は一層、ハメを外し出した。でもまぁ、いいか。もうすぐ秋本番だし。ところが今度は、バイクですよ。改造マフラ−でビァ−ビァ−と喧しい、原チャリと思しき奴ら。そこへ、旧車会みたいなのも混じっているらしい。エンジンの始動から後の空吹かし、その音の大きさと方角から恐らく、発生源は花火と同じだろうと思った。それが、遠くの道を行ったり来たりしていた。夜半まで続く。
 でも・・・我慢していたよ。こっちに近づいて来る訳ではないしここは、故郷とは違うのだ。それに、私も社会人の端くれだからな。にしても、よぅ黙っていられるな、近場の家は。まぁ、対処するならその人達だ、と思っていた。それを差し置いて私が出て行くのは仁義に反する、とそう思っていたんだよ。よくよく堪忍袋の緒が切れたら、直ぐに判明するであろう発生源を突き止めて、警察に通報してやろう、くらいに留めていた。そう言うのは、一家まとめてそこに住み辛くなる様に追い込んで行かなけりゃイカン。昔の様に、義理を重んじて近所をフォロ−して回る親なんか、今は極めて稀だ。地域で育てる? 害虫は、駆除するだけさ。花火と言いこれと言いまず、親に真剣さが足りないのだ。
 ところが一昨日の夜、そいつ等が我が家周辺の路地を徘徊し出した。9 時を回っている。爆音が家々に反響し、静寂を突叩き破った。向かいの家では、乳飲み子が泣き出したのが声で分かる。互いの雨戸は閉めているのにそれと分かる、そのくらい静かなんですよ。でオトナな私は、暫く様子を窺っていた。だが、誰もアクションを起こす様子が無い。いかにも飛び出して行きそうな、キンキラなアクセを身につけ、真夏には上半身裸で路上でゴルフクラブを振っている近所のバカも、気配無しだ。
 暫くすると音が止んでしまったので、身支度してタイミングを見計らって居た私は、拍子抜けしてしまった。色々と有意義な計画を立てていたのに、ガッカリである。仕方がないので、脇の駐車場にあるクルマまで、オ−ディオのマニュアルを取りに出て行く事にした。いや、ナビの HDD に音楽を取り込もうと思ってね。マニュアルを取り、折角なのでドアを開けて車内灯を点けたまま、一服して見る事にして待った。
 灰が落ち切り諦め掛けた時、遠くから排気音が近づいて来る。
きた・・来た・・・キタぁ―(゜∇゜)→!!!
私は、下はジャ−ジに上は、フィットネス用に買った黒いランニングシャツで、駐車場のフェンス脇に立った。近づいて来る単車のライト越しに見るそれは・・・2 ケツ・・・いや、” 3 ケツ ” だっ! しかも後ろは、女子であった!! 理想的な背景なのでした!!!
 キャ−キャ−とはしゃいで居た奴らは、ライト越しに鬼気迫る私・・・異常なオヤジを発見し、まるでゾンビにでも出くわしたかの様に身構えた。

C:『 ウルあァァァァァっ! くそガキ!! 喧しいんじゃ
   ボケっ!!! 沈めるぞゴルァァ!!! 』

と、斯様に ” 注意 ” したのである。

バ:『 うわァっ・・なに? ナニ? ギャアぁぁ〜〜〜〜〜っ!』
  『 え?・・どしたっ?!』
  『 ヒイェェェェ〜〜〜!』

私は一歩、踏み出す素振りを見せた。

バ:『 ギャアぁぁぁ〜〜っ! 来る・・来るっ・・・
   逃げてェェ〜〜〜〜っ!!』
C:『 ギュルギュル、ウキャアぁぁぁぁっ!』ヘ ( ゜ ∀ ゜ ) ノ

しかし、肝心のタイミングでフェンスに蹴っ躓いてしまい、たたらを踏む。追跡はままならなかった。何とも、ドジな話である。
 その後、幾ら待っても奴らは現れなかった。過去の自らの経験から言っても、一部の勇者は繰り返し挑発に訪れるはずだ。がしかし、辺りには静寂が戻り一人、私だけが路上で変態の体を成したまま取り残されたのであった。その晩、界隈から喧噪は消えたのである。てか、それ以降、無い。しまった・・・効き過ぎたのだろうか・・・。
そんな喜びを忘れ私は、計画が頓挫した敗北感に叩きのめされたのである。
 私の計画とは、こうだ。先日の例で言えば・・・

ガキだけを捕まえ、女子は帰す ( そんな気合いは無いと思うが、ナイフやスパナ等の凶器には注意する )。
 ↓
その場から親を呼ばせ、身分を名乗らせる
( それがもし盗難車だったら、幸せ )。
 ↓
C:『 まずいんじゃないの? え? 親御さんコレ。
   道交法違反だけならまだしも、窃盗ですよコレ。
   高校生だったら、良くて停学。普通は、退学ですわなぁ。
   中学だったら、近隣の学校へなんか進学出来ませんよ。
   心配だなぁボクぁ・・・』

相手が普通の親だったら・・・

C:『 まね、” 誠意 ”を見せてくれたらこれ以上、
   騒ぎ立てる気も無いんですよコッチも。坊やの将来も
   ある事だしねェ。え? どうするかって? ま、聴きなさい。
   そのバイク、ここに立て掛けて、坊や連れてアンタ、
   帰りなさい。え? いや、放置された名義不詳の車両。
   良くある事、粗大ゴミですよ、放置されたね?
   ま、幸いにも週末です。明日には、窃盗団の下見である、
   ” 廃品回収 ” と称する輩が来るでしょう。
   言ってますよね、喧しく。” 要らなくなった自転車・
   オ−トバイ ”って。タダなんだから、市民の義務として
   持って行って貰いますよ、私ぁ。それで、終い。
   で、だ。手間は掛かってるんですよねェ・・・。
   それ以前に、精神的被害を被ってるし。アナタね、一筆
   書いて来なさい。そしたら、” 示談 ” に応じるのは
   吝かじゃあないですよ。” 誠意 ” 次第だがね!』

 ↓
そして、カスタム出来る!
・・・ナンツッテ。なんつって!! ヽ ( ´ ∀ ` ) ノ

 相手の親が、” その筋 ” だったらど〜するか? そうだとしたらそもそも、子供に近所でヤンチャ等させない。彼等が躍起になるのは、” しのぎ ” の懸かった狩り場での話。住処の周辺では、そこいらの DQN より礼儀正しいし、騒ぎを嫌う。話が早いし通じるのでより、” 誠意 ” で片を付けようとするだろう。それが分からぬ、最近多い低層のバカならどうするか。もっと騒いで警察を介入させ一家諸共、一帯から追い出してやる。そのくらいのトレ−ニングは積んでいる。
 何れにしても、折角のチャンスを、私は逸した訳である。
聴け、ガキ共。ヤンチャするのもいいが、それにはリスクが着いて回るんだよ。それは、親が堅気であろうが無かろうが、関係無い。地域住民っつったって、羊の様に大人しい連中ばかりじゃ無ぇんだ。中年を・・・しかも不良のオヤジを、ナメてんじゃねぇよっ!
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2009年09月09日

20連休始まる!

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 いや・・・公休と夏休みと、休業なんかの関係でな。
や、休みたくて休む訳ではない。仕方なく、無理矢理にそうなるのだよ、と。で、景気づけに居酒屋へ行った (なんでだ?)。
 旅Ch の、” 日本居酒屋紀行 ” って番組をご存じだろうか。呑みの達人、太田和彦 氏が、日本全国の名店居酒屋を千鳥足で訪ねるあの番組。ご多分に漏れず食が淡泊になって来た私は所謂、” 肴 ” 系へ趣向がシフトして来た訳だ。で、氏がチビチビと日本酒をやりながら肴をつまむ様子が旨そうで旨そうでなぁ・・・もう辛抱堪らん、っちゅう症状が出ていたのさ。でもでも、年初来の不景気でのぅ・・・本当は、社が公認するバイトのひとつでもやりゃあイイんだろうが・・・んなモン、今更レジ打ちなんてやってられっかよっ! 的な蟠りなんかが有ったりしてやねぇ・・・まぁ、自粛していた訳です。それじゃああんまりだろうと景気づけに、以前、3D CAD 講習の帰りに見つけた、常連さん達がガッチリとスクラムを組む、しかしながら調子に乗り、” ホテル ” かなんか歌ってしまったあの居酒屋へ繰り出したのさ。勿論、ソロである。あのワクワク・ドキドキ感が堪らないからね。
 ウイ−クデ−の 6 時半、と言う微妙な時間にもかかわらず、既にカウンタ−の半数は埋まっている。そしてその内堀には、女子大生バイト嬢の ” メグちゃん(仮名) ” が居たのであった。女将とお揃いの作務衣を着ても尚、部活の先輩に接するが如き客あしらいが、非常ォォ〜に初々しい。他の客との会話の中で、齢十九であると耳に入って来た。

C:『 メグちゃんアナタ、お父上はお幾つ?』
メ:『 あ、ウチですか? 45です 』
C:[ わ・・・若ぇな ]
  『 お、オジさんと近いね・・・』
メ:『 え? お幾つなんですか?』
C:『 四十六です! スイャセン!!』
メ:『 えぇ〜、ウチよりも一つ上なんですか?
   見えませんね! 』
C:『 アリガットゥ! ウ−ロン茶割、も一杯!』

軽くショックを受ける。ナンツッテ、ウチの姪っ子が十九なのだから何を今更、と言うなかれ。こうした飲み屋さんで、客である我々を捌く側に、子供の様な娘が居る事がなんか不思議な感じがしたのである。世のオッサン共も、こう言う試練を乗り越えてオトナになって行くんだろうなぁ。しかも酔っぱらい相手のあしらいの、軽妙さが見事なのであった。
 
C:『 偉いねぇ。学校行きながら、働いてる訳だ。
   オジさんとこの姪なんかさ、県内有数の進学校へ行って
   た訳よぉ。でさオジさん、六大学出て県庁へでも
   行って、早くオジさんにお小遣いでもおくれよ、って
   促してんだけども、卒業目前で急旋回して今じゃ、
   ” ロックンロ−ラ− ” だって・・・』
メ:『[ キャハハハ ] あでも、アタシもバンドやってるん
   です! どこの、何てバンドですか?』

姪の諸元を説明してやる。

メ:『 わぁぁ、ライブとかやってるんですか?』
C:『 うん、遠征なんかもやってるよ。” 持ち出し ” で 』
メ:『 へぇぇ、超行きたいかもっ。バンド名、教えて下さい 』

 このメグちゃん、学校では外国語が専攻で、英語と中国語に堪能なんである。何か歌え、と女将に促され歌ったのが、セリ−ヌ・ディオンの ” MY HEART WILL GO ON ”。あの、タイタニックのテ−マ曲であった。バンドではやはりヴォ−カルをしていると言うメグちゃん、英語が堪能であるが故に発音は本格的で、それらが相まった歌唱は最早、酔っぱらいがカウンタ−で唸るレベルを遙かに超えていた。どっかのステ−ジで、金を払いたくなった。あんなのの生歌、初めて聴いたよ。いやぁ・・・行って良かった! 次は、姪っ子の CD 持って行こう。
 そんなこんなで、雰囲気だけ堪能して早々に引き上げようと思っていたのだが、他のお客さんとバトルになり、女将にも乗せられて、愛のままで・・・( 秋元順子 )/ホテル ( 島津ゆたか )/春雨 ( 村下孝蔵 )/HOW MANY いい顔 ( 郷ひろみ )/熱き心に ( 小林旭 ) etc・・・なんかを歌い拍手喝采の中、イイ感じに酔っぱらって帰って来た。終電で、働いている人達に混じって・・・。

 いつか書いた、” ライト/ウインカ−・ステ− ” が完成した。フル・ビレット、焼き入れ中空シャフトの特注品だ。待ちに待って、税込み \ 51,813。装着のイメ−ジは微妙だが、イイんだ。自分で設計して、初めて実現したパ−ツだもの。詳細は近日中に、そちらでアップする予定である
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2009年08月27日

三人の魔女/etc

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 我が家は住宅街の角地でしかも、地形が綺麗な四角形を描いてはいない。野球の ” ホ−ムベ−ス ” があるでしょ? あれを少し、拉げた様な格好をしている。故に、坪数が同じ他と比べ、地代が数百万ほど安かった。当時、私以前に何人もの勇者が購入を試みるも、間取りの難しさにメゲて挫折した、と聞いていた。設計士は何枚もの間取りを描いたが、どれも顧客の満足を得られずそして、同時にビビった。なので工務店の書庫には、数多の屍達が眠っている、と。天の邪鬼なので、そう聞くと俄然、闘志を掻き立てられた私であった。
 仕事柄、その中から幾つかのサンプルを貰い、自らアウトラインを研究してみた。尺度は、20 分の 1 である。プラス思考になり、片側の歪な部分は ” 駐車スペ−スの端っこ ” と割り切って考えると、四角形が確保出来、そこから夢が広がる事が分かった。勿論、業種が違うので詳しい間取りはプロにお任せだが、結果、もう反対側に、” その ” スペ−スが確保出来るかどうかは見当が付く。” その ” とはズバリ、” ビルトイン・ガレ−ジ!” なのであった。そしてその費用は、他より安い地代で賄えたのであった! なので、今は幸せです。4 年半経った今でも、愛機は新車の輝きを保っているのです。これは、前置き( 長ぇよ!)
 故に我が家の前は、色々な物や人が通る。ある時、数人の年輩女性の声が、何処からか聞こえて来た。それだけならさして気にも留めないのだが、余りにも緩やかで田園風景を想起させるそのト−ンに私は、ガサついた心が癒されたのである。
 角地であるが故、その声はアチコチに反響し、From と to が分からない。が暫くして、” 右 ” から来て ” 左 ” へ向かう事だけは分かった。ただでさえ身長の低いその年代のご婦人方の姿は、道路からそれなりに高い窓枠で遮られ見えない。立ち上がって覗くのもナンなので、私はその衝動をグッと堪えていたのであった。
 ある日、ついに辛抱が切れた私は、レ−スのカ−テン越しに覗き見したのである。そこには、野良着に麦わら帽子の背格好が似ている三人のバアちゃんが、常人の 3 分の 1 くらいのペ−スで歩っているのが見えた。口々に、孫がどうだ畑がどうだ、と話している。で、それに対するそれぞれのリアクションが、微妙にズレているのが何とも可笑しい。私は思わず、吹き出してしまった。勿論、それと悟られない様、片手で口を塞ぎ、もう片方で股間を抓り耐えたのであるが。
 その気にならなければ、姿は見えぬ。しかし、その存在を感じるだけでホンワカ気分にさせてくれる彼女達は、” 魔女 ” ではないかと私は思った。イメ−ジだけで確固たる根拠なんて無いが、そんなモンだろ世の中なんて。と同時に私は、義理事が一段落し、旧友との山登り復活に闘志を燃やす実家の母親を想った。優にその年齢に達している母であるが、” 枯れる ” と言う事を知らない。それが、せめてもの救いなのだ。

 クルマの 12ヶ月点検にはまだ間があったが、ある催しを目当てにスバルのディ−ラ−へ行った。夏休み企画の ” らくらくエンジン教室 ”、とかナントカがそれである。
 本当の目当てはその参加記念品で、プロジェクタ−付きのデジタル時計が貰えるのである。単三電池 3 個で動くと言う、大層な喰いっぷりであるが、時刻を天井に照射してくれるのである。TV を観る時には殆ど電気を消す、と言う不健康な私はよく ” 今、何時だっけ?”、に困るのであるよ。これは、他の子供を押し退けてでも、ゲットする必要があったのだ。
( ` _ ´ ) ゞラジャ!
 しかし、それが開催されるのはサ−ビス工場の真っ只中。久し振りに復活した、しかも台風並みの低気圧のせいで、中は蒸し風呂状態である。そんな中、律儀で生真面目なスバルのサ−ビスマン達は、瀧の様な汗を流しながら、エンジンの基本構造や消耗品の点検要領などを、子供にも理解し易く説明していた。なんか、これもホンワカするんだよなぁ。
 一通りの説明が終わり、Q & A の時間が来た。

サ:『 今までの説明で・・・ナニか質問はあるかなぁぁ?
   ご説明した以外でも、何でも結構ですよ 』
C:[ ハイッ!]
サ:『 あっ・・・ど、どうぞ・・・』
C:『 WRC のワ−クス活動への復帰ですが、経済市況その他、
   色々な問題はあると思いますが、それらが改善した
   場合、叶いますかっ!? ど〜なんですか、えぇぇ?』
サ:『 えぇっとですね・・・ジュニア WRC には供給を続けて
   いまして、そこでの活躍にご期待下さい。
   でも、仰る様に、働いている私共も、それを強烈に
   望んで居ります! 頑張ります!! そうありたいです!!』

汗だくになりながら、ふいを衝いた私の邪悪な質問に答えたサ−ビスマンの真っ直ぐな目が、印象に残った講習であった。スバルの魅力って、こう言うとこなんだろうな。ホンダもそうだが、そこで働いている人達は皆、自分ん家が好きなのである。製造業は、そうでなきゃイカン。
 その後、営業マンと話した時・・・

営:『 アレ・・coji さん、ヤツれました?』
C:『 いや、だからホラ・・・鍛えて締まったんですよ(笑) 』
営:『 あ、あぁナルホド。続けてらっしゃるんですね?』
C:『 オフっクォォ〜ス!』
営:『 いやぁ、大したモンだ・・・ホント 』

これはもう、ホンモノだろう。錯覚ではない!

 思い立って、今一番、気になっているバイクを見に行った。
Bimota の、” DB7 ” である。
http://www.bimota.jp/28_db7/
いや、買うだ買わないだは別にしてね、凄ぇなぁって思ってな。
 大層な金額だけど、自車の車両代と今まで注ぎ込んだ額を考えると、既にそれを超えつつある。それに、作りの良さの割に、CVOなんかと比べたら ” お買い得なんじゃん?”、なんて考える自分が怖い。
 で、実車を見た。どんなバイクでも、そのアピ−ルポイント以外は、工業製品として妥協している部分はある。ハ−レ−なんか、良い例だ。だがそれを良しとせず、殆ど全てに貫き通しているのはこれと、MV AGUSTA くらいかなぁ。” 走る宝石 ”ってのは些かセンチメンタルに過ぎると思うけど、工芸品の域ですよこれは。
 で、ショップのスタッフが、エンジンを掛けてくれると言う。遠慮したのだが、どうしてもと押しきられた。

  [ キュルキュル・・シュボッ! ボッ! ボッ! ボッ!・・]
C:『 結構な音がしますねぇ。これ、94db なんですか?』
ス:『 これ、私どもでも何台か販売してますが、公道を走って
   いるお客様のクルマは、車検が通らないんです 』
C:『 は? 』
ス:『 ハイ。登録の時はここ・・・ここに小っちゃな
   サイレンサ−を入れるんですがそうすると、60km/h
   くらいしか出ないんです 』
C:『 でしょうなぁ 』
ス:『 で、お渡しする時はそれを抜く、と 』
C:『 え? えぇ!・・・それマジなんですか?』
   ( ゜ ◇ ゜ ; ) !
ス:[ ハ・イ・・・]
   (  ̄ ∀  ̄ * )

このご時世、俄には信じられない話を聞いた。なんて素晴らしいんだ Bimota。惚れた・・・。
 跨ってみたが、ベ−スとなった ” 1098 ” よりもポジションは楽。シ−トの座面も、1098 に比べ前傾が緩い。167 cm の私でも、普通の靴で両の土踏まずまで着く。これでブ−ツを履いていたら、楽勝だろう。
 それを確信させたのが、その車体の軽さである。起こす時、いつもの調子で ” エイヤっ!” っとやったら、軽過ぎて勢いが余り、反対側へ傾いた。
 あのスタイルであの軽さで、妥協の無い細部の作り。マフラ−に対する融通性と言い、ハ−レ−に無いものが全てある。フレ−ムのパイプ断面なんて、綺麗な楕円を描いて、Ducati よりもストリ−ト・ユ−スを優先して居り、より撓って安定させているのだとか。キケンだなぁ・・・いや、或る意味、実に危険な気持ちにさせるバイクなのである。
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2009年08月15日

生き急ぐ翁達へ/そして、30代前半に見られていた!

09-08-14.jpg 
 お盆に帰省た時の話。
割引は嬉しいが、殺人的混雑が予想される高速には目もくれず、R254で群馬に帰郷。その道すがら、後続のビッツに辟易した。
 信号が青で1・2速の時、我が愛車のテ−ルに触れんばかりに接近して来る。煽っているのだ。それも、1度や2度ではない。毎回だ。ムカ付くので、爆発スイッチを ” S# ” にし、308PS フラット・4 にムチをくれると、当然ながら引き離せる。ビッツだからな。で、必死になって食い下がるのかと思いきや、サッカ−が出来るくらい間が抜けた車間を空けたままでいる。
[ なんだ? コイツは?” キ印 ” か??]
 何度目かの信号で、スモ−ク越しによくよく見ると、なんと爺さまではないか!農協ブランドの帽子かなんか被っているし。そこで私は、ゾッとしたのである! 枯れ雫マ−クのドライバ−には、認知症若しくはその予備軍が多く潜んでいると聞く。こんな異常且つ、解りづらいドライビングをする輩は、まともな思考が出来ているとは思えない。そう、正しく病的と言う言葉がドンピシャ!なのであるよ。煽られるだけならまぁ良いが、50cm と空いていない車間である。その際、意識でも失われたら堪ったもんじゃないぜよ。
 やがて2車線区間が来たので、私は走行車線に非難した。
その途端に爺さん、キックダウンでリヤを沈めながら追い越し車線をフル加速! で、先にある分岐路、当然ながら一番左にある訳だが、追い越し車線からそこまで、車線を跨いでブッちぎって行った!! 何台か前の、走行車線の ” 普通の人 ” 、急ブレ−キである!!! どうしたんだ? 爺ぃ・・・肉親でも死にそうなのか? 私も、他人の事を言えた運転をしている訳ではないが、交通量の多い所では自重してるよ。仁義も通すしな。病気以外でそんな運転をしたいなら、どっかの農道ででもやってくれ。で、田んぼにでも突っ込んで自爆しろ。でな、生命保険、イイの入っとけよ。入院特約、付けてな。くたばり切れなかった場合、入院になんだよ。老人医療費は無料の自治体は多いが、差額代がな、バカんなんねぇんだ。家族に成り代わり、言っとくわ。言ったからな!
そうそう、これは往路の話で、復路でも遭遇した事を報告しよう。

  フィットネスに行っている体育館で、どっかの奥さんと顔見知りになった。誤解されぬ様、断っとくが、どこぞの ” ヤン・ママ ” や ” 美熟女 ”って訳ではないんだから。ごく普通の、どこにでも居るやや丸ぁい奥さんである。私より、少し年上なんだと思う。休憩中、目の前で彼女がやっている腹筋の動きがあんまり酷いもんだからつい、お節介を焼いたのが始まり。
 手を頭の後ろで組み、ベンチに背中をバッタンと付き、力任せに反り返している。それでは首を痛めるし、力任せに反った背中の応力が、起きあがる際に一気に腰に掛かるのだ。つまり、殆ど目的を果たせずに、首と腰を痛める運動をしている様なもの。仮に、Aさんとしよう。

C:『 093(オクサン)? それでは、首と腰を痛めます。余計な
   お世話ですが・・・』
A:『 えっ? [ ハァ・・ハァ・・・ハァ ] やっぱ、ダメ?
   それで、首が痛かったのかしら・・・』

そこで私は、上述の様な蘊蓄を垂れた。
 何故、私がこのAさんにお節介を焼いたのかと言うと、女性ながらに凄く頑張っているからであった。恐らく、週に私の倍は通っている。チケット分の時間を目一杯使い、一通りのメニュ−を律儀にこなしているのである。つまり、真面目にやっているんです。

A:『 お察しの通り、シェイプアップが目的なのよ。coji さん
   アナタ、こん中じゃ一番、凄いわよね?』
C:『 そ、そうっすかね・・・』
A:『 うん。器具の使い方も独特だし、最初にお見かけした時
   から比べても、見るみる内に効果出てるじゃない?』
C:『 あ、ご覧になってた・・・不治の病で痩せてんのかも
   知れませんよ?』
A:『 アハハハハ、おかしい![ 背中・バンバンっ!]
   ウォ−カ−では前のめりになってるし、背筋では途中で
   止まってるじゃない? ” 何者かしらねぇ?” って、
   友達と言ってたのよ 』
C:『 痛た・・・それも、ご覧になってた・・・』

私は、背筋をバカみたいに反り上がってやっているオジさんの事や、ロクに有酸素運動もせずに腹筋に勤しんでいるご婦人方の愚を説いたのである。

C:『 背筋はですねぇ、せいぜい水平止まりでいいんですよ。
   あんな、反動を付けてエビ反ったって、これも腰を痛める
   だけです。90°曲げた状態で静止し反動を付けない様に
   して、水平まで上げて、出来たらそこでも少し静止した方が
   よっぽど効きます 』
A:『 あ、そうなの 』
C:『 腹筋もね、あれだけで痩せっこないですから。効果を体感
   できないし 』
A:『 アラ・・・ダメ?』
C:『 ダメ、って事ァないですけどまず、余分な ” 鎧 ” を
   脱がなけりゃ、せっかく鍛えた腹筋だって見えない
   ざましょ?』
A:『 そうよねぇ!』
C:『 ハイ。だからやっぱり、有酸素運動が基本なんですよ。
   それで締まって来れば人間、ある程度、腹筋はある訳
   ですから、下から顔を出してくる訳なんです。そりゃ、
   いきなりバキバキに割れてるはずもないんですが・・・』
A:『 そっかァ・・・』
C:『 そこを取り違えていると、効果はなかなか現れませんから
   ね、その前に嫌んなっちゃうんです。1年・2年やれば
   そうでもないでしょうが、そんな根気、無いですよね普通。
   フィットネスのやり始めって、消去法で思考すると分かり
   易いんですよ 』
A:『 なんか、凄い納得した 』

 で、今日・・・

A:『 coji さんは、きっかけはナンだったの?』
C:『 足掛け7年くらいですが、去年までは来たり来なかったり
   で・・・今年は不景気なんで。あ、元々は、四十過ぎて
   バイクに乗ろうと思い立って、教習所に通う下準備です 』
A:[ ? ]
C:『 途中から、” メタボ対策 ” になりましたけどね?』
A:『 チョット待って、coji さんアナタお幾つ?』
C:『 四十六ですが、ナニか?』
A:『 えぇぇっ! 三十代前半かと思ってた・・・』
C:『 ちょっ、奥さん? お声が大き・・・』
A:『 ” B さん ” 、きっとビックリするわよォ・・・言って
   来ようっと・・・B さぁんっ!』
C:『 ちょっ、アノっ・・・奥さぁぁぁん!!』

 こんな感じで、晒された私であった。
作っている訳ではないがこれは、母方の遺伝だ。七十を優に超えている母であるが、息子の私から見ても、六十代にしか見えん。私も、素人に年齢を当てられた事はまず、無い。ただ、飲み屋のママさんクラスには、この話しっ振りから見抜かれる。でも、” 見えないわっよォ!”、と言われるが。
 男としては、何の自慢にもならないと私は思っている。
どこに行ってもまぁ、若造視されるからな。だからせめて、休日は髭を剃らない。そして最近、漸く増えて来た白髪に期待を寄せる変態なのだ。
文句あるか・・・。
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2009年07月31日

神憑り

09-07-31.jpg09-07-31-1.jpg
誰しも、” 人知の及ばない者の所行 ” である、としか思えない体験が、ひとつやふたつはあるだろう。齢四十六の私には、今まででそんな出来事が、二度ある。
 
 一度目は、小学校の二・三年生の頃、朝の登校時の出来事だ。ご多分に漏れず私も、近所の子等と班を組んで登校していた。
 当時、私が住んでいたのは千葉県の或る新興住宅地で、田舎の面影を残しつつも、高度経済成長の波に乗り開発が盛んだった。一帯は、土地の形状を生かし、段々状の未着工の造成地が広がっていたりして、それはそれは起伏に富んだ、エキサイティングな様相を呈していたのである。比較的、古くから在った ” 上ん家の子 ” と新興の ” 下ん家の子 ” とで、地域紛争があったりしてね、まぁ闊達な子供生活を送っていた訳です。
 ある朝、いつもの様に集合場所で、皆でワイワイとやっていた。そこは高所の、山 ” 上 ” で、そこから盆地状の新興地域、” 下 ” を通り、反対側の丘 ” 上 ” の学校へと向かうのだ。私は確か・・・一人の女子をからかって、おどけていたりしていたと思う。典型的な ” バカ小僧 ”、としてな。
 そのすぐ先には、下へと降りるゴッツイ石段があった。今風のコンクリ−トなんかではなく、仏閣の参道にある様な、途中に踊り場を持つ、長く険しいヤツである。その際で私は、もう ” これ以上、無い ”、ってくらいの体でおどけていた。2ch なんかで、クマがおどけている AA があるでしょ?、あんな感じだったと思う。思い出して、自分でムカ付く。
 で・・・[ そう言ゃ、階段があったっけなぁ?]、と後ずさった足の下には最早、踏みしめるべき物体は無かったのである。頭から真っ逆様だ。途中、身体は綺麗にシンメトリ−を保ち、天地が逆転するのを見たのが記憶の最後。背負ったランドセルの中身をブチ撒けながら私は、何とも言えない心地よさに包まれた。起伏自体は感じるものの、その全てが柔らかいクッションで覆われた、今で言うアスレチック施設で遊ぶ感覚に似ていた。当然その間、一切の痛みなど感じなかった。
 その感覚に酔いながら、正気に戻ったのは踊り場に着地してひれ伏してからだ。子供の頃の記憶ながら、10m は落ちたと思う。茶化していた女子本人は元より、周囲に居た父兄達の皆が悲鳴を上げながら、呆然とする私に向かって駆け降りて来た。

『 もぉぉぉ〜っ! だっ、大丈夫なのぉぉぉっ!!』

最初に駆け寄って来た、誰かの母親に抱き起こされるも、私はただヘラヘラと笑っていたのである。変態小学生ではない! 余りの急な出来事に、気持ちの整理が出来なかっただけだ。驚きと、痛くはない不思議さと恥ずかしさとで、涎をダラっダラと垂らしていた事は告白しよう。
 
 C:『 うん・・・大丈夫。全然・・・痛くないです 』
誰母:『 えぇっ?! ほ、ホント?!』


皆に、ランドセルの中身を戻されたり頭を撫でられたりしながら、私は自身を見た。所々に砂が付いて、膝の頭を少しだけ擦り剥いている。武勲はそれだけだ。

誰父:『 って・・・びょ、病院行く・・か?』
 C:『 ううん、ホントに大丈夫。どこも痛くない 』

 現に私は、擦り剥いた膝にチョットだけ唾を付けて、皆と一緒にそのまま登校したのである。後に、居合わせた父兄から連絡を受けた私の母親が学校まで様子を見に来たが、その時の私は既に、” AA のクマ ” に返り咲いていたのだから。事が事だけに鉄拳制裁は喰らわなかったものの、” バカ野郎!” を含み散々に罵倒された事は言うまでもない。
 その後、後遺症も無く・・・いや、待て・・・こんなバイク買って、ここでこんな事を書いているのは、そのせいなのか?
まぁ・・いいか。これが、最初の出来事。

 二度目。ここで、バイクが登場です。
 高校も三年の時。ご多分に漏れず私も、学校に内緒でバイクに乗っていた。” SUZUKI の GT 380 ( サンパチ ) ” だ。
 夏のある日、中学時代の友人宅でダベった後、その内の何人かの仲間で、別の友人宅に行こう、と言う話になった。皆、それぞれの愛機に跨る中、一人がオドオドし出す。そいつは、同級ではあるものの、関係の薄いヤツだったのである。自らマシンを持たず、アソビのネタと女子のおこぼれを狙い、そこへ参じて来ているヤツだ。それが見え見えなので皆、” 半端者 ” として扱った。とは言え、今風に陰湿に苛めたりなどはしない。上州気質の私達仲間は、” 相手にしていなかった ”、のである。仮に、” M ” としよう。

M:『 あ、オレも行くよ 』
皆:『 ふぅん、ガンバレな 』
M:『 誰かケツ、乗せてってくれよぉ 』
皆:『 フン、知るかい!』
M:『 頼むよぉ・・cojiぃぃぃ・・・』

あんまり惨めに平伏すので、私はつい仏心を出してしまったのである。

C:『 メット、どっかから持って来いよ。で、どうなっても
   知らねぇからな!』

 道すがら、上州の空には見る見る内に暗雲が垂れ込めて来た。ついでに言うが上州は、関東平野の端に位置し、そこを吹き抜けて来た風が上毛三山の峰で急上昇する為、天候急変、激しい雷雨のメッカなのである。その雷鳴たるや激烈で、” ゴロゴロゴロ・・ドカぁン!”、なんてレベルではない。ボウリングのレ−ンに球を落とした様な ” タタぁぁぁ〜〜ン!!” と言う、鋭く強烈なものなのである。案の定、これはヤバイと引き返して来たものの、その真っ直中に捉えられてしまったのだ。
 天の底が抜けたのかと思えるくらいの激雨で、路肩の側溝と言う側溝からは雨水が吹き上げている。雨の飛沫と相まって道路は最早、その体を成していない。冠水寸前なのだ。暫くしてヒョウまで落ちて来て、買って間もないバイクのタンクを、容赦なく叩く。今思えば、途中で休憩して凌げば良かったのである。しかしその時、強迫観念に駆られた血気盛んな我々高校生は、そんな中を必死で走っていたのであった。自殺行為だ。

 [ ここ、そろそろカ−ブだったはず・・・]

そう思った時は既に、遅かった。前方、飛沫の向こう側に見慣れた洋品店が見えた頃には、私とマシンとタンデマ−はアプロ−チ・ポイントを過ぎた後だった。サンパチの、6 速から 4 速と、2 段落とすも、ツ−・ストのエンブレなど期待出来ない。愚かな事に、巡航時は 100 km/h、何とか減速した時が 60 km/h だ。何故、それが分かったかと言うと、ギア・インジケ−タ−とスピ−ドメ−タ−で、それを私は目視確認していたのである。人間は危機に瀕すると、全神経が危機関知に向けられるらしい。” 走馬燈の様に・・・”、と言うアレだ。そして私は、無意識に身構えた、のだと思う。いや、60 km/h で洋品店のショ−ウインドウに突っこむ。そう思っていたはず、かも知れない。
 コ−ナ−を直進する正にその時、路上で急停車する軽自動車が見えた。驚愕の表情で身を竦める、運転者の老人の顔まで見えた。そしてマシンは、私とMとを乗せたまま、その軽自動車のボンネットへと突っこんだのである。
 経験した事の無い衝撃を受け、私の身体はガス・タンクを越え前方へとズリ上がる。” 何か ” が私の背中を掠め、そのまま頭上を飛び越えて行った。そして、両脚の付け根をハンドルに捉えられた私は、軽自動車のボンネットに叩き付けられたのである。飛び越えて行ったのは、言わずと知れたタンデムしていた M であった。
 フロントフォ−クを無惨に曲げたマシンが、軽自動車のボンネットに突き刺さっている。その上に、私は覆い被さっている形だ。各部に、打撲系の痛みがあることと、愚かにも素手であった右手を少し擦り剥いている程度で、それ以外に大きな外傷は無い。両のステップにキチンと乗った足からは、靴が脱げていた。振り返ると、冠水した道路上を、ドンブラコと仲良く並んで流れて行くのが見える。次に、既に空白となったリア・シ−トを見た私は、後の人生が暗澹たるものになる事を憂いたのであった。
 と、クルマの背後から、聞き覚えのある声がした。

M:『 オぉ〜い coji、世話ねぇっきゃ?・・・』

何とあのMが、両手に自らの靴をぶら下げて、ビッコを引きながら歩って来る。

C:『 えっ! なんで、そっちから来んの?』
M:『 クルマの上、飛んでよ、一回転して背中かからクルマの
   屋根の上に落ちたんだよ!』
C:『 っそ?!』

ここに至り、” 被害者 ” である運転者の老人がクルマより降りて来た。私とMとの顔を見比べながら、キツネに摘まれた様な体で言う。

老:『 いや、アンタのバイクが凄ぇ勢いで突っこんで来た
   もんだからさ、おっかなくって止まってたのよぉ。
   でさ、” ドォォ〜ン ” と来たと思ったら、後ろの
   アンちゃんが飛んで来て、クルマの上へ落ちた・・・。
   大丈夫かよォ、しかし 』

確かに、クルマのル−フは緩やかに凹んでいる・・・。

C:『 そだ、怪我は!』
M:『 あ、うん・・・チット痛ぇけど、大丈夫だ 』
C/老:『 へぇぇ・・・』

 そこから先は、察して知るべし。
 幸いにも相手の被害者側は、運転者を初め同乗していたお孫さんも驚いて尻餅を付いたくらいで、怪我らしい怪我は無かった。大らかな事に、クルマさえ修理してくれたら、事を大袈裟にしたくない、と言ってくれた。
 ただ、愚かにも自賠責以外、保険に入っていなかった私は、当然ながら全額負担である。高校生の分際で、そんな力はあろうはずもない。今は亡き親父に土下座し、事も明るみに出ず、お陰で高校を卒業する事が出来た。
 これ又、幸いにもMは本当に大した事はなく、何十年か後の同窓会の二次会で、自身と同じくバツイチの同級生をクドいていた。これ以降、何があってももう、時効だろう。

 四十九日が過ぎ、入り盆も近くなったこの頃にふと、こんな事を思い出した。何かにつけ・・・

『 アニキはさ、色んな、凄ぇもんに守られてるんだよ・・・』

、とスピリチュアルにかぶれた妹に言われる。そう言えば都度、それなりにヤバイ橋も渡って来たが不思議と無傷で、こうやってバカな事をやって居られる。少しは感謝しなければイカンな、色んなものに。( - _ - ; )
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2009年07月24日

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こんな夢をみた・・・

 私は独り、夕暮れ時の畦道を歩いていた。
陽は大きく傾き、ゆっくりと山の端を焦がしながら沈んで行く。
それを待ちかねたかの様に、蛙たちが一斉に騒ぎ出した。
 と、独りだったはずの私の脇を、野良着姿の老婆が歩っている。
はて?・・・ま、いいか、夢なんだし。老婆は、私を少しだけ追い越すと、振り向きもせずに言った。

老:『 今日あたりはよぉ、宇宙人が出んべぇよぉ。
   蛙もよっく啼いてるこんだしな 』
C:『 あぁ、やっぱ出ますか?、今日は 』

私はそれが、自分の当初からの目的であったが如く老婆に訊いた。そんな自分にチョット、ビックリ!なんであるが気にしない。夢なんだし。こんな事もあるさ。

老:『 んあ。出る出る♪ 』

そう含み笑いする老婆につられて空を見上げると既に、陽はとっぷりと暮れ、田園は辺り一面の闇に包まれていたのだった。

 老:『 んじゃあよ、後は任せっがら!』

老婆はそう言うと、田を見下ろす斜面に腰掛けた私の肩を叩く。投げかけた台詞が私を通り越すので反対側を振り向くと、驚いたことにいつの間にか、ショット・ガンを担いだ ” 村の男 ” が座っていた。

C:『 あ!、あぁ・・・よ、宜しくお願いします 』

男:『 任せろ・・』

男の出現には驚いたが私はやはり、それが当然の様に会話を交わすのだ。それは良いとしても、そもそも自分が、そこでそうしている理由が分からない。宇宙人ばなしはそもそも好きだが、” そんなの珍しくもねぇ ” 状態の村が在るって、イイのか自分! イイんだ、夢なんだし。
 背後から、山で啼くフクロウの声が聞こえる。
田を渡る心地よい風に私がウトウトしていると、ふいに男がショット・ガンをスライドした。

男:『 来る・・・』

私も身構えた。
 一匹の蛙が田で水しぶきを上げると、それを待っていたかの様に ” それ ” は現れた。

[ ウキョぉぉっ!・・ギャルルルルルルルぁっ!!]

” それ ” はもの凄い勢いで、縦横無尽に跳ね返る。そう、田で水しぶきを上げたかと思うと、今度は土手にぶつかった。

C:『 えぇぇっ! ちょっ、スゲっ・・オぉぉ!!』
(°▽ °;)

スマ−トボ−ルの様に何度か繰り返した後、” それ ” は畦に立つ柿の木にしがみついた。薄明かりの中では、容姿はハッキリとしない。男はショット・ガン腰だめにしたまま、私の方を向き薄ら笑いを浮かべた。そしておもむろに、トリガ−を弾いた。凄まじい轟音が、山々に木霊する。柿の木の下で、水しぶきが上がった。

 男:『 やったんべゃ 』

結構な勢いで畦を駆けているにも拘わらず、男の息は乱れていない。フィットネスの効果も空しく、私は付いて行くのが精一杯だ。
 ” それ ” の、落下地点と思しき場所に辿り着いた。そこで私が見たものは・・・。基本、” タカラのダッコちゃん ” で、それに ” 土偶とハニワ ” がミックスされた ” 宇宙人 ” だったのである!

C:『 こっ、これが宇宙人!・・・』

チョイ萌えだ。いやいや! 苦しんでるんだ宇宙人。距離があったのでショット・ガンのサイトが広がり、中心部が直撃しなかったのだろう。

男:『 さっ、注文通り仕留めてやったっけ、後はアンタの出番
   ズラ 』

C:[ お、オレにどうしろってんだよ! てか、話は合わせて
   来たけどさ、そもそのオレは ” 誰 ” で、いやいや、
   自分との自覚はあるのだが、何処の何者で、う、宇宙人
   をどうするつもりなのさ・・・](・◇・)

 そうこうしている間にも、宇宙人は苦しそうに呻いている。私は腹を括り、現場の確保に乗り出したのだ。行っとけ、夢なんだし。

C:『 じゃオッさん、” カゴ ”!』 ( オイ!)
男:『 無ぇ。そったらモン 』
C:『 んん・・何か無ぇのかよ!』
男:『 これなんか・・どうでしょう?』

急に、助手に成り下がる男。

C:『 どら?』

ナント、男が差し出したのは、私の momo のメットだったのである!

C:『 おまっ・・これは、ダメに決まってんじゃんかよ!
   明日からどうしろってんだよ!!』
男:『 でもね、コレしか無いんですよ?』
C:『 仕方ねぇか・・じゃイイよ、それで!貸して 』

恐るおそるダッコちゃん・・・宇宙人を引き上げた私は、男が差し出す自らの momo の中へと、そっと降ろしたのだった。
(TωT)

C:『 後さ、ナンカ冷やす物無い? ドライ・アイスかなんか 』
男:『 産まれてこの方、見たことも無ぇです、そったら物 』
C:『 くっ!・・使えねぇ村だなココぁ、オイ!』
男:『 あ、” 液体窒素 ” ならありますが、ナニか?』
(°▽ °;)
C:『 それだっ! それ行っとこ!!』

夢、だから。
 防護のグロ−ブをした男が、エマ−ジェンシ−のマ−クが付くボンベから、私が持つメットへと液体窒素を注ぎ込んだ。コポコポとそれは、見るみる内に氷塊の様に膨れあがり、宇宙人はそのまぁるい口から息の泡を吹きだした・・・。
で、目が覚めたのだ。

 他にも、短編・大作と色々観るが、ここ最近の特徴として、夢を見ているその時に、” これは、夢なんだ ” と言う自覚がある事が挙げられる。自覚はあるのだが、その余りの突飛なシチュエ−ションに圧倒されて、本編に流されてしまうのが残念でならない。そう、あの ” マトリックス ” で、ネオがモ−フィアスに促されるものの中々、ビルを飛び越えられないあの感じ、あの気持ちが痛い程分かる。目覚めてから悔しくて歯ぎしりするのだが最早、後の祭りなのである。それが叶った暁にはひとつ、” カメハメ波 ” でも撃ってみようかと狙っている。こんな私は恐らく、病気なんであろうな。
posted by coji at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記